ネタバレ感想

【ネタバレ】『絶望集落』第2巻〜の感想。打ち切り・ラストも解説!

2021年1月27日

『絶望集落』第2巻を読んだので、感想と考察を書きました。

また、記事の後半には、打ち切りに関しても言及しています。

 

1巻とは違う、パニック展開に注目だよ!
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※本記事のU-NEXT、コミック.jp、abemaプレミアムの情報は2020年1月のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

【ネタバレ注意】『絶望集落』第2巻の感想と考察

ネタバレ注意。絶望集落2巻の感想

注意ポイント

『絶望集落』2巻のネタバレを豊富に含みます。

漫画をまだ読んでいない方は、

『絶望集落』を無料・オトクに読む方法

を参考にぜひ漫画を読んでみてください(∩´∀`)∩

1巻の振り返り

主人公・三沢の住む田舎集落に、見たこともない化け物が襲来する。猿のような見た目のその獣は、人間を犯しては食べ、グチャグチャにするとんでもない怪力を持っていた。三沢もその猿に襲われるのだが、近くにいた同級生・トモミの発泡により無事救出される。集落が猿に侵食されて危機が高まるなか、三沢は母がショッピングモールに外出したことを知らされる。

【ネタバレ考察】『絶望集落』第1巻の感想【猿がグロい・面白い】

  『絶望集落』という漫画を読んだので感想を置いておきます。     \すぐに クーポンで 割引購入/ まんが王国で読む [toc] ※本記事のコミック.jp、漫画アプリ ...

 

2巻のネタバレあり感想・考察

前半の注目ポイント・あらすじ

外出した母を心配してモールへ向かう三沢であったが、既に大勢の猿が人間を捕食するために、山を降りて町へ侵入していた。町の至るところで多数の負傷者が出るなか、緊急時のアナウンスが集落に響き、住民は避難所に指定されているモールへ集まるよう通告される。しかし、人間を嗅ぎつけた大量の猿も同時にモールに押し寄せた。

前半は、パニックがようやく住民全体に伝わったことが印象的でした。

ホラーやサバイバルものでよくある、聞いてはいたけど信じていなかった現状が、目の前に現れて大混乱に陥るアレですね。

そして、序章が終わり最初に狙われたのがショッピングモールです。

スピード感のある展開の中で、地上戦から室内戦にスムーズに移行したのは、とても良いと感じます。

 

中盤の注目ポイント・あらすじ

モールに避難した住民が猿に次々と襲われていく。トモミと合流した三沢が着いた際には、既に多数の人が喰われていた。2人は生き残りが集まるバックヤードに避難する事ができたが、三沢は友人・田上から母とはぐれたことを告げられる。モールの店長は、猿から隠れるため、バックヤードを封鎖して籠城する作戦を出す。

中盤では、モールの外壁が猿で埋め尽くされている地獄絵図のような光景が印象的でした。

また、特に激しい戦闘はなく、モールに着いた三沢とトモミが現状を理解するのに描写を注力した模様です。

果たして、どこかナルシスト感のある店長の作戦は、上手くいくのでしょうか。危険因子のようにも感じられます。

 

後半の注目ポイント・あらすじ

バックヤードの生き残りの中から、外部捜索チームが結成され、三沢とトモミもそこに入る。しかし、そのリーダ格の男・佐山は、自分に従わないヤツを罵倒する、関白主義のヤバい人間であった。

後半は、とにかく佐山のヤバさ(イッてる感)が伝わってきました。

確かに佐山は実力はあり、猿も一匹倒すのですが、俺様主義の具合がハンパなく、暴力は正義であるというメッセージが感じられます。

どうやら3巻の前半は、この男が鍵になってきそうです。

 

3巻

今のところ3巻が最終巻のようです。

 

『絶望集落』の猿について

イメージ画像です

 

1巻、2巻と読みましたが、猿についての謎は深まるばかりです。

猿はなぜ猿同士で交尾をせず、人間や他の動物を犯すのでしょうか。

そもそも、オスとメスに分かれているのか。

読んだところでは、オスだけのようにも見えます。

だとしたらなぜメスがいないのか。

このあたりの伏線回収が今後の展開であると、謎が晴れてスッキリするので期待したいところです。

また、この猿は絶対的に強いわけではなく、トモミや佐山が倒したように、頑張れば倒せる程度の強さです。

ただ、その量が多すぎるのが問題で、この漫画はどこかゾンビ映画のようにも見えます。

実際、『絶望集落』の原作・蔵石ユウ先生は、ゾンビ漫画『アポカリプスの砦』(amazon)を過去に出しており、それと繋がっているところがあるようにも感じられます。

また、猿が大量発生するという点では、クレヨンしんちゃんの映画『嵐を呼ぶジャングル』(amazon)も、どこか重なる物語です。

このあたりも見ておくと良いでしょう。

 

『絶望集落』は打ち切り?ラストはどんな感じ?

『絶望集落』が完結したようなので、少し深堀りしてみました。

 

『絶望集落』は打ち切りの模様

絶望集落は、第32話で完結しました。

しかし、伏線が回収されたり物語が収束したりすることなく終わりを迎えたため、どうやら打ち切りとなったようです。

 

『絶望集落』のラストまでのあらすじ

 

打ち切りに関して、みんなの意見

『絶望集落』の打ち切りに関して、みんなの意見をいくつかおいておきます。

 

 

 

『食料人類』の新作に期待

『絶望集落』は、おそらく打ち切りになってしまいましたが、原作・蔵石ユウ先生の新作『食糧人類Re:』の連載がはじまったようです。

『食糧人類』は完結まできちんと終わった漫画なので、その続編に期待しましょう。

 

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『絶望集落』が好きな人にオススメの漫画とアニメとゲーム

 

上述した通り、『アポカリプスの砦』と『嵐を呼ぶジャングル』です。両者をカンタンに解説します。

 

『アポカリプスの砦』全10巻完結

不良少年が集まる更生施設を舞台に、突如発生した大量のゾンビと戦うサバイバル漫画です。

 

キャラクターの個性が1人1人際立っており、『絶望集落』より明瞭な輪郭で、激しい展開が描かれています。

 

『嵐を呼ぶジャングル』(2000年公開)

豪華客船ツアーに侵入したサル集団により、大人たちが島に連れ去られ、一気にサバイバルムードになる物語です。

 

『オトナ帝国の逆襲』と並ぶほど、クレしん映画の中で屈指の名作であり、評価も非常に高いアニメ映画です。

 

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まとめ

 

今回は、『絶望集落』第2巻の感想と考察を書きました。

オススメ漫画やアニメも紹介したので、気になる方はぜひご覧ください。

 

最後に、本記事で紹介したお得サービスをまとめておきます。

 

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では、また。

 

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  • この記事を書いた人

マンガの虫

漫画は時間を忘れて没頭できる、数少ない趣味。累計1000冊は読みました。お家で楽しめるエンタメを日々探しています。

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